JASDF RF-4E 50th Aniversary 501SQ ~Paint~

サフ代わりに吹いたかなり適当な三色迷彩。
(特に注記していない物は全てMr.カラーを使用)

現在の自衛隊機のステンシルはブラックですが、キット付属のでかーるではグレーとなっています。という訳で新たに作成したデカールです。

ALPS MD5500で印刷しました。だいぶ老兵ですので今なら家庭用カラーレーザープリンタで印刷すると良いと思います。

未塗装時に気づかなかった傷を修正します。

実機では記念塗装を施す前に各部のステンシルをテープでマスキングし、その上から塗装をしているためステンシルの部分は下地の迷彩色が残っています。
1/32ということもありそのままデカールを貼ったのではイメージが変わってしまう恐れがあります。
手間はかかりますが実機と同じように先にステンシルを貼って表現しようと思います。
画像はステンシルを貼り、クリアーコートを済ませたものです。
この後かなりの数のマスキングをしなければならないためデカールは全て糊替えをし出来る限り強力に密着するようにしています。
クリアーコートもデカール部分を中心に少し厚めに吹いています。

細切りにしたマスキングテープを使い、一枚ずつ丁寧にマスクしていきます。
マスキングは画像のように一行ごとにマスクした部分とまとめてマスクされた部分があり資料を参考に出来る限り正確に再現するようにしています。

機体上面の様子。

機体下面の様子。
脚収納庫とスピードブレーキ部分もマスキング。

一色目のシルバーを塗装。
ラインの入っているところを中心に少し広めに吹いています。
使用した塗料はALPSプリンターのシルバーを一部ロゴに使用するため、プリンターの色を参考に選びました。
Finisher’sのファインシルバーを使用。


一色目のマスキング。
塗料の吹き込みを最小限にするためマスキングの継ぎ目等はムリに密着させようとせず、わざと隙間をあけてゾルを使用しています。

二色目の塗装。
使用塗料はFinisher’sの赤金。

二色目のマスキング。
今回の塗装一つ目の山場です。
シルバーのラインとの平行をきっちり出しておかないと激しく目立つと思われるので慎重に。
まずシルバー部分のマスキングにぴっちり沿わせて隙間の幅にカットしたマスキングテープを貼りそのテープに沿わせる形でラインのマスクをして、最後に隙間調整用テープを剥がしています。
おかげで手間が2倍。このラインのマスクに3日もかかってしまいました。

機首部分のとんがりマスク。

裏面。

全体をファンデーションブルーで塗装。

レッドのラインが入っている部分にMr.カラー171蛍光レッドと79シャインレッドを調色したもので塗装。

レッド部分のマスキング。

全体にブルーを塗装。
Mr.カラー80コバルトブルー+65インディブルー+Finisher’sのファインシルバーをほぼ同じ比率で調色しています。

画像ではあまり解りませんがクリアーブルーをしゃぶしゃぶに薄めた物でオーバースプレーしました。
かなりイメージに近い色が出たと思います。

緊張の瞬間。
マスキングを剥がしました。幸い大きな吹き込みも無く軽いタッチアップのみで行けそうです。

ステンシルのマスクを剥がしたところ。

キャノピー部分のブラックを塗装。

シャークティースの塗装を終えました。

タンクの塗装。
トラベルポッドは傷だらけだったのでまだサフ吹き状態です。

トラベルポッドの事なんて忘れて、浮かれてデカール貼ってしまいました。
自作した「見敵必撮」

サイドに入る文字用に制作したカッティングシート。
色々なマスキングシートを試していますがなかなかコレ!というのがありません。
今回使用したのはごく普通のカッティングシート。

機体に貼り付け周囲をテープで保護。
カッティングシートが固いため貼り付け後ドライヤーで熱を加えたところかなりいい感じに馴染みました。

塗装後マスクを剥がしたところ。
結構イイかも。普通のカッティングシート。

尾翼の部隊マークを塗装。
黒い部分のみ自作デカール。

国籍マークを塗装。

各部ステンシルの残り、及びマーキングのデカールを貼り付け。

パイロットネーム(にしては一人分の名前しかないのはなぜ!?)のデカールは自作。
赤と黄色の間にグラデーションはかかってませんが小さいのでおk。

こちらはペイントしたチームのネーム。
さすがに解読は難しい。
この辺がアルプスプリンターの限界!?


インテークベーンの”忍”の文字を塗装。
全体の感じをつかむため仮組しています。

墨入れ、デカールも終わり全体に二回ほどクリアーを吹いた後、その他コマゴマとした所を塗装するためのマスキングをしています。

キャノピー部分の縁取り塗装。
Finisher’sの ”青金”を使用。ライン部分の”赤金”との色調の違いを意識しました。

前回も制作した自作ピトー管ですが、今回は少しグレードアップさせ先端に穴を開けています。
使用したのは1mmの洋白線で先端の穴径は0.3mmです。

接着>パテ埋め後レドーム及びアンチグレアを塗装、デカール貼り付け。
アンチグレア部はFinisher’sカーボンブラックマット、レドームは同ピュアブラック。
デカール貼り付けのためマット部分にもクリアーを吹き付けています。
レドーム先端のキャップ(?)部分の境目はマスキングし適当に調色した焦げ茶を細吹きしました。
(写真では飛んでしまって解りませんが・・・。)

クリアーがけが完了しました。
まずFinisher’sのオートクリアーを通常の希釈(Finisher’sカラーの場合塗料1に対し、ピュアシンナー2)で3回吹いた後、 塗料1に対しピュアシンナー0.5(クレオスカラーの原液位の濃度)の物を高圧(3気圧位)で吹きます。
この原液吹きでデカールの段差がだいぶ目立たなくなります。
ただFinisher’sの塗料及びピュアシンナーは非常に乾燥が速いため周囲に飛んだ塗料が模型に届く前に乾燥してしまい白い糸のように付着しますが気にせずに全体を吹き上げ、 最後にクリアー1に対しピュアシンナー9の(ほぼシンナーのみ)もので表面を溶かすように吹いてやるとテロンテロンに艶のある表面になります。
そのままでも良かったのですがどうも艶がありすぎて下品な感じだったので、最後にクレオスのスーパークリアー半光沢を塗料1にピュアシンナー3とこれもかなりシャブシャブに溶いたもので 全体をコーティングし少し艶を落としました。

お腹の塗装を施しました。
Mr.カラー、スーパーメタリックのスーパーチタンをベースにクリアースモーク、クリアーブラック、クリアーグリーン、クリアーオレンジ等を使い塗装しています。

アンチグレア部をフラットコートしインテークベーンを接着しました。

小物パーツの塗装です。
まぁ~出てくる出てくる。
「後でいいや~」と放置していた未塗装パーツがゴロゴロゴロゴロ。。。。
写真のパーツが全てじゃないです。まだまだあります。

やっと塗装が完了したパッケージポッドも装着。
0.3mmの洋白線を使用して吊り下げています。

シートの塗装は今回も最後になってしまいました。
先回使用したブラックボックスのコックピットセットにおまけ(?)として入っていたシートベルト無しのシートを使用。
シートベルトは板鉛とジャンクのエッチングパーツで制作しました。
塗装はエアブラシの細吹きで塗り分け、はみ出た部分と細部をタッチアップ、ウォッシング後つや消しコートで仕上げています。

キャノピーは磨きだし、摺り合わせをした後マスキングし塗装しました。
Finisher’sの青金、アルクラッドⅡのカッパーを塗装後半艶クリアーでコート。

シートを組み込みキャノピーを接着。
キャノピーの接着にはクリアーエポキシを使用しました。

「だいぶでけた~」と嬉しがっていた所、前部キャノピーのクリアーブルーを塗装し忘れた事に気づきました。
仕方ないので表から塗ります・・・。

カメラ窓に0.1mmの塩ビ板で制作したガラスを取り付けました。
前脚扉内のライトはケースを別途制作しレジンレンズを取付けて表現。
同様に塩ビ板でガラスをはめ込んでいます。

ジェットエンジンダクトを取付。

ヨーストリーマーを再現しフィニッシュ!!

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