TAMIYA 1/32 F-4EJをベースに制作していきます。
オプションパーツとしてBlackBox製コクピットセットとエデュアルドのエッチングセット(共にF-4J用)を使用しました。
ノーズコーンから制作しました。
左右を貼り合わせ、継ぎ目を消した後、筋彫りとリベットを打ち直しています。
各パーツごとに筋彫りとリベット打ち(0.2mmと0.3mmのドリルを使用)、表面処理を済ませていきます。
内部バルカン砲をアルクラッドのスチールで塗装し,バレルカバー内部も塗装した後接着してしまいます。
ノーズコーン内には重りとしてM12の六角ナットを仕込んでいます。
気力のあるうちにミサイルも製作してしまいます。
キット付属のAIM-9サイドワインダーをベースに国産空対空ミサイルAAM-3を製作。
前部を切り離し新造したパーツを接着しました。
前部カナード翼,尾部安定翼を成型。
今回は訓練弾2発を装着します。
コクピット部分はBlackBox、エデュアルド、キットのパーツ、プラペーパー等を組み合わせ資料を元にEJ改仕様に変更します。
レジン製のコクピットは十分に仮組をして各部の摺り合わせをします。
塗装後接着します。
機内色はクレオス324ライトグレー,つや消し黒の部分は185スーパーフラットブラックを使用。
エナメルフラットブラックでウォッシング後フラットスプレーでコート。
ディスプレー部分はクリヤーブルーを流しています。
キャノピーはエッチングパーツやプラ材、アルミ板等でディティールアップ。
キャノピーとフレームの接着には透明エポキシを使用しています。
塗装の為にマスキングします。
裏面、及び端面をスーパーフラットブラックでエアーブラシ。
垂直尾翼上端のRWRのアンテナを製作します。
3mmプラ丸棒をドリルチャックにくわえて端部を成型。
反対側も同様に。
キットのパーツを切り抜き接着。
隙間をパテ埋めし成型。
筋彫りとリベットを打って完成。
主翼端部RWRのアンテナも同様に制作。
ドラッグシュート収容部に尾灯を追加。
垂直尾翼はエッチングソーでカットし下部のみ胴体に接着します。
燃料放出口はピンバイスで開口しておきます。
エアインテーク部分を接着しパテ埋め。
ファンデーションホワイトでエアーブラシ。し制作しました。
入り口部分にできる段差を修正するためエポキシパテを盛り、
成型。
機体後部にできる隙間は瞬着パテで埋めます。
主翼接合部及び、
垂直尾翼接合部は周囲をマスキングテープで保護しパテ埋め。
マスキングテープのままペーパーがけまで済ませると周囲に傷が付くのを最低限に押さえられます。
コックピット内部の小物類を接着、塗装後、前部と真中のキャノピーを接着。
接着には透明エポキシを使用。
保護及び塗装の為マスキング。
機首レドームにライトニングアレスターを追加するためまずシャーペンを使いケガキをします。
これもEJ改になり追加された装備。
半丸のプラ材を伸ばした物を瞬着と流し込み接着剤を使い貼り付けます。
キャノピー前部にあるエアーインテークは駐機状態では開いているようなので0.2mmのアルミ板で制作し取り付けています。
垂直尾翼のアンテナは真鍮パイプ+真鍮線で表現。
パネル編隊灯はキットのモールディングステッカーは使用せず、エデュアルドのエッチングパーツセットから。
パイロンと主翼のフィッティングが悪く写真のように前のほうに隙間ができます。
削る部分が解りやすいように油性マジックで縁取っておきます。
油性マジックで縁取った部分が無くなるまで削り込みます。
フィッティング完了。
排気ノズルをディティールアップ。
まず、全周に渡ってあるヒケをパテ埋め。
エデュアルドエッチングセットのパーツを一枚ずつ貼っていきます。
610ガロンハイGタンクはF-15のキットの部品をパーツ請求。
F-4用にパネルラインを彫り直し。
全体の組み立てが終わりいよいよ塗装に入ります。